本文へジャンプ
コラム
戻る
第14回コラム  秋田わか杉国体を終えて  福岡大学3年 佐藤由紀 選手
 初めまして…?というのが正しいのか分かりませんが…現在、福岡大学スポーツ科学部健康運動科三年の佐藤由紀です。陸上競技部に所属し、100mHが専門です。
 私自身のことを少し紹介しますと、現在は故郷の宮崎を離れ福岡で生活しています。もともとは宮崎の高千穂生まれの高千穂育ちで中学までは地元の学校に通いました。中学卒業後は宮崎工業高校に進学し河野先生(現在日南高校で監督をされている)の下,寮生活を送りながら三年間勉強に,競技に励みました。陸上競技を始めたのは小学校四年生頃だったと思いますが、小学校・中学校では真剣に陸上競技に取り組んだというような記憶はなく、遊び半分で取り組んでいたというのが本当のところです。中学生の時、木花での強化合宿に参加させられた時はこれまで経験したことのないトレーニング量に精神的にも肉体的にも追い込まれて,毎日毎日早く家に帰りたいということしか考えていなかったことを今でもよく覚えています。そんな私の姿をよく知っている先生方は、今こうして私が陸上を続けているのが不思議なくらいだと思います…笑!!
 そんな私ですが、10月5〜9日に行われました国民体育大会の成年女子100mHにおいて2位に入賞することが出来ました。これまでの国体でも優勝や入賞の経験はありましたが、今までの国体の中で最も意味のある結果だったように自分自身では感じています。成年でのこの結果は自分自身の励みにもなり、来シーズンへの手ごたえを感じることのできた試合になりました。
 今シーズンも多くの試合に出場させていただきましたが、国体は他のレースとは違った思い入れがあり、毎年特別な気持ちで参加させていただいています。それはまず一番に私自身が宮崎県の看板を背負って走るという責任から。また私自身が競技を行っている上で多くのサポートをしてくださる宮崎陸協の方々への唯一の恩返しの場として。そして私自身が頑張ることによって中学生や高校生になにか伝えられたらいいな,と思う気持ちからです。特に中学生や高校生には目先の結果だけにとらわれすぎず、楽しく陸上競技というものをやりながら長く競技を続けて欲しいな,と思います。自分が陸上競技を始めた時の「走ることが好き」などといった自分の陸上の原点を忘れずいて欲しいと思います。これから短距離種目はシーズンオフに入り、厳しい冬期練習が待っていると思います。目標を持って妥協せず陸上競技にどっぷり浸かって欲しい,自分自身もそうありたいなと思っています。
 来シーズンは今年以上の成績が残せるように頑張ります。宮崎の陸上界をもっともっと盛り上げていけるようにみんなで頑張っていきましょう。