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コラム
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第9回コラム  『私と陸上競技』  
 私が本格的に陸上競技に出会ったのは、中学校からである。そして、高校3年間、大学4年間、たいした競技成績をあげることもなく、ただ、トレーニングを積んでいたことが今でも脳裏をかすめる。本当の陸上競技の楽しみ、喜びを覚えたのは、教員になってからである。8年間ではあったが、400m専門から、100m、200mを走り始め、記録が伸び、県体、県選手権等で優勝したり、国体に出場させてもらったりした事が、私の競技生活の中での充実期であった。このことが、私の指導者としての生徒に対する指導理念の根本になっている。自己新がでたり、良い成績をあげたりすれば、自ら練習に励み、部活動が楽しくなったり、陸上競技が好きになったりする、当たり前のことではあるが、私はこのことを大切にしていている。
 また、指導者としてスタートした最初の年に、全国大会に出場できたことは、それ以後の指導に自信を持つことができた。このことは、すなわち生徒に恵まれていたと言うことでもある。おこがましいが私の指導理念は次のようなものである。
 @指導者は常にグランドに立つこと
 A生徒にやる気を出させ、陸上競技の楽しみを教える工夫
 B部活動をやる目的、目標を明確に生徒に持たせる事
 C指導者たるもの、生徒の将来の出口(進路)を真剣に見つけてやる事
 Dキラリと光る生徒がいたら、チャンスを逃さず、高い目標を掲げさせ、とことん尽くしてやること
 E学校の理解、職員の協力を得ること
 F保護者の理解、協力を得れば、生徒は部活動に思い切り打ち込むことができる。
 次は誰でも心がけておられることをあげてみたい。
 ・あいさつ、礼儀、謙虚な態度の指導
 ・地道にコツコツ努力する大切さの指導
 ・グランドには早めに立ちmグランド、道具を大切にする指導・練習にはメリハリを入れ、
  コンディショントレーニングに気配りを
 ・メンタルトレーニング、筋力、筋持久力、瞬発力、敏速性などの指導方法を勉強、工夫すること
 ・たまには、地獄を見るような、ばかげた練習をすることも必要家庭をかえりみず、子どもの
  運動会にも見に行けず、陸上競技が大好きで、私の38年間が終わります。「自己新は、努力の
  賜物、よくやった選手の喜び、指導者の喜び」
 以上、取り止めのないことを述べましたが、陸上競技の指導者の方々、夢を追いかけ頑張って
ください。